前年までの活動記録

2019年

12月2~13日

12月議会

令和元年12月三郷市議会定例会が、12月2日から13日までの12日間の会期で開催されました。議案16件(市長提案13件、議員提案3件)を慎重に審議し、全議案に賛成し、可決成立しました。

主な議案は、次のとおりです。
1. 南児童センター・早稲田児童センターの指定管理者の指定
2. 行政組織条例の改正
3. 市長・副市長・教育長・一般職職員・議員の期末手当・給料等に関する条例改正
4. 小・中学校体育施設の冷暖房設備の使用料に関する条例改正
5. 一般会計補正予算
 ・マイナンバーカードを活用した消費活性化策実施に向けた環境整備
 ・保育所併設型民営児童クラブの補助・その他

今後も、市民の皆さまからいただいたご意見・ご要望をもとに、市民生活の向上と三郷市の発展に努めてまいります。

11月7日~8日

全国都市問題会議

11月7日・8日の2日間、第81回全国都市問題会議が「防災とコミュニティ」をテーマに鹿児島県霧島市で開催されました。
初日は、開会式に続き、志學館大学人間関係学部教授の原口泉氏の講演、地元霧島市の中重真一市長をはじめ、学識経験者等による報告が行われました。2日目は、追手門学院大学地域創造学部地域創造学科長・教授の田中正人氏をコーディネーターに5名のパネリストによるパネルディスカッションなどが行われました。
近年発生した災害の被災自治体からの報告や、先進的な防災の取り組み事例の紹介などが行われ、たいへん有意義な研修となりました。

11月5日

令和2年度予算要望書提出

11月5日(火)、木津雅晟市長に対し「令和2年度予算編成並びに施策に関する要望書」を提出しました。
主な要望内容は、災害に強いまちづくりの推進、子育て支援の拡充、高齢者・障がい者施策の拡充、教育・生涯学習施策の充実、市民生活の利便性向上、適切な行財政運営など、117項目に渡ります。
要望書提出に際し、石出、吉木両副市長が同席しました。
私ども公明党三郷市議団は、市民の皆さまからいただいたご要望の実現に向け、今後も議会活動などを通し、全力で取り組んでまいります。

10月23日~25日

行政視察

新潟県魚沼市・燕市・新潟市を行政視察しました。

10月23日(水)魚沼市≪魚沼行政ポイント制度について≫

ポイントカードを活用して、地域の商店街等の活性化を推進する魚沼市の事例を参考にするために、行政視察を行いました。
同市の行政ポイントは、対象となるボランティア活動や、健康増進・介護予防講座などの参加、出生・婚姻・転入などで、行政ポイント券が発行され、それを、商工会が主体となって運営している「ゆきんこカード」のポイントに交換することが出来、買い物の際に特典を得られるものです。
合併前の市町の商工会でそれぞれ発行していたポイントカードの統一、また、アナログからデジタルへの変更などの準備を経て、今年の4月にスタートしました。
商工会に加盟する店舗の活性化とともに、市が推進する事業への市民の参加促進にもつながる事業です。

10月24日(木)燕市≪特色ある教育施策について≫

数多くの特徴的な教育事業を実施している燕市の事例を参考にするため、行政視察を行いました。
同市は、平成20年に「教育立市」を宣言し、教育の充実に力を入れており、家庭・地域と連携しながら、「知」「徳」「体」のバランスを大切にして「生きる力」の育成を目指しています。
同市では、地元企業から協賛を得て「子ども夢基金」を設立しています。
特に英語教育では、その基金を活用して、市主催のスピーチコンテストの入賞者をオーストラリアなどへ、毎年、親善大使として派遣しています。
そのほか、トップアスリートの講話等を通してキャプテンやリーダーとしての資質向上を図る「キャプテンミーティング」、燕市出身の料理研究家と協力して地元産の野菜や米を使った新メニューを開発する「三ツ星給食プロジェクト」、地域の私塾であった「長善館」の名前を冠した教職員研修や学習塾など、多彩な事業が実施されていました。

10月25日(金)新潟市≪BRTの導入と新バスシステムについて≫

バス利用者数・バス運行便数の減少などの課題に対して新たな公共交通システムを導入している新潟市の事例を参考にするため、行政視察を行いました。
従来、郊外はバス運行便数が減少する一方、中心部はバスの渋滞や、同名バス停が多く分かりにくいなどの弊害がありましたが、BRT方式導入と、中心部への運行を抑制したバス路線再編により、バスがスムーズに運行し、また乗り場が分かりやすく改善されました。
さらに、乗り換えのためのターミナルや結節点には雨風を防ぐ屋根や防風壁の整備、乗り換え情報の提供、路線の増便や新設などサービスの向上が図られ、利用者数も増加に転じました。
なお、この事業は、施設整備など初期投資は市、運行・運営などはバス事業者が担う「公設民営方式」で実施されています。

各市とも、たいへん充実した内容で、有意義な行政視察となりました。3市の職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。また、今回の視察で学ばせていただいたことを、今後の三郷市の施策に反映できるよう努めてまいります。

10月6日

総合防災訓練

10月6日(日曜日)、三郷市総合防災訓練が栄中学校グラウンドで実施されました。
降雨の中での開催でしたが、関連行政機関や近隣の自主防災会、各種団体、民間企業など、数多くの団体が参加し、たいへん有意義な防災訓練となりました。

9月2~24日

9月定例市議会

令和元年9月定例市議会が、9月2日から24日まで23日間の会期で開催されました。 議案24件を慎重に審議し、いずれも賛成し、可決成立・認定しました。

主な議案は、次のとおりです。
1. 印鑑登録証明書に旧氏の併記も可能とする条例改正
2. 旧下新田・戸ヶ崎保育所跡地に建設される「ふれあい館」の設置及び管理条例
3. 公共下水道使用料を改定する条例
4. 法律(地方公務員法・地方自治法・建築基準法・水道法)等の改正に伴う条例改正
5. 教育委員会教育長及び委員の人事案件

6. 一般会計・特別会計補正予算
路線バス確保維持のための委託料、小中学校の特別教室への空調設備設置等の予算が盛り込まれました。
7. 平成30年度一般会計・特別会計歳入歳出決算認定

今後も、市民の皆様からいただいたご意見・ご要望をもとに、市民生活の向上と三郷市の発展に努めてまいります。

8月1~2日

全国地方議会サミット

8月1日・2日の2日間、「全国地方議会サミット2019」が、東京ビッグサイトにおいて開催されました。
「チーム議会が地域をより良くする」のテーマで、講演やパネルディスカッション、先進事例紹介などが行われました。
登壇者は、地方議員のほか、マスコミ関係、議会事務局職員、ICT関連の民間事業者、市長、国会議員などでした。
地方議員の果たす役割りなど貴重な提言を聞くことが出来、たいへん充実した有意義な研修となりました。

8月1日

三郷中央におどりプラザ完成記念式典

8月1日(木)、三郷中央におどりプラザの完成記念式典が開催されました。
同施設は、三郷中央駅前のにおどり公園に隣接し、民間の資本を活用した官民連携事業として建設され、指定管理者により運営されるものです。
1階は飲食の出来る憩いの場、2階は、パスポートセンター、放送大学、予約図書受付カウンターなどの行政サービススペース、3階は会議室などの交流の場となっています。
式典では、市長・来賓のあいさつ、施設概要の説明、テープカットなどが行われました。

7月31日

議員研修会

7月31日(水)、埼玉県市議会議長会第4区議長会議員研修会が蓮田市総合文化会館ハストピアで開催されました。
開会式に続き、株式会社地方議会総合研究所の代表取締役・廣瀬和彦氏が「議員が守るべき政治倫理について」のテーマで講演を行いました。
全国各地の様々な事例を紹介しながら、議員として高い倫理観が求められることなど、たいへん示唆に富んだ内容で、有意義な研修会となりました。

7月24日

消防本部・消防署発足50周年記念式典

7月24日、三郷市消防本部・消防署発足50周年記念式典が、消防・防災総合庁舎で開催されました。
式典では、50年の歴史を紹介するスライド映写、市長・消防庁・来賓のあいさつのほか、消防行政に協力いただいている12の団体に表彰が行われました。
また、第2部として消防訓練場で、今年3月に完成した消防訓練塔の内覧会と、訓練の披露が行われました。
日頃より、消防職員の皆さんが、火災や災害に備えて訓練に励んでいただいていることに感謝しますとともに、今後の活躍に期待します。

6月3~14日

6月定例市議会

令和元年6月定例市議会が、6月3日から14日間の会期で開催されました。議案14件(市長提案13件、議員提案1件)を慎重に審議し、全議案に賛成し、可決成立しました。

主な議案は、次のとおりです。
〇 地方税法、災害弔慰金の支給等に関する法律、介護保険法施行令、消費税法等の改正に伴う条例の改正
〇 幼児教育・保育の無償化の開始に伴う条例の改正
〇 副市長の選任について
〇 一般会計補正予算
 ・都市型ヘルスツーリズムを推進するためのプログラム策定
 ・幼児教育無償化関連事業
 ・不燃物処理事業(使用済小型電子機器等の処分の委託)、その他

今後も、市民の皆さまからいただいたご意見・ご要望をもとに、市民生活の向上と三郷市の発展に努めてまいります。

3月1~25日

3月定例市議会

平成31年3月定例市議会が、3月1日から25日まで25日間の会期で開催されました。議案23件(市長提案19件、議員提案4件)、請願2件を慎重に審議し、20件の議案に賛成し、可決成立しました(議員提案3件、請願2件については、反対・否決)。

主な議案は、次のとおりです。
1. 三郷中央におどりプラザの指定管理者の指定について
2. 国民健康保険税の課税限度額を改訂する条例改正
3. 三郷市振込め詐欺等の被害防止に関する条例制定
4. 平成30年度一般会計補正予算
 ・プレミアム付商品券発行に伴うシステム構築
 ・小中学校の特別教室への空調設備の設置、他
5. 平成31年度一般会計予算
 ・大場川下流排水機場のポンプ設備増設
 ・小中学校の屋内運動場への空調設備の設置
 ・通学路等に面する既存ブロック塀の撤去・建替え・改修等に対する補助
 ・公共施設におけるWi-Fi環境整備
 ・認可保育所の新設整備及び幼稚園一時預かり保育事業、その他
6. 副市長人事案件

新年度も、市民の皆さまからいただいたご意見・ご要望をもとに、議会活動を通し市民生活の向上と三郷市の発展に努めてまいります。

2月18日~20日

行政視察

兵庫県姫路市、京都府長岡京市・京都市を行政視察しました。

2月18日(月)姫路市≪まもりんピック姫路について≫

防災訓練と運動会を一体化して、地域の防災力強化と防災意識の普及・啓発の推進に取り組んでいる姫路市の事例を参考にするために、行政視察を行いました。
姫路市では、南海トラフ巨大地震をはじめ大規模な災害に備え、楽しみながら、「防災の知識・技術」と「共助の力」を育成することを目的として、「消防防災運動会」を平成18年度に試行的に開催しました。その後、有識者の助言を得るとともに、公募により愛称を「まもりんピック姫路」に決定し、20年度より隔年で本格的に開催しています。当初、自主防災会組織中心でしたが、28年度より、幼年消防クラブと保護者・家族を中心に、幅広い年齢層の市民が自主的に気軽に参加できるイベントとする方針のもとに開催されています。
また、同事業は、「第14回防災まちづくり大賞 総務大臣賞」を受賞しています。

2月19日(火)長岡京市≪バンビオ1番館(総合交流センター)について≫

複合施設の事例を参考にするために、長岡京市の行政視察を行いました。
長岡京駅西口地区第一種市街地再開発事業として、平成17年4月にオープンした「バンビオ1番館」に、長岡京市立総合交流センターが設置されています。総合交流センターは、市民活動サポートセンター、中央生涯学習センター、教育支援センター、観光情報センターなど8つの市施設と、駅前保育施設などの関連施設による複合施設です。市民の文化創造、生涯学習の充実・向上、教育・福祉への支援、交流・ふれあいの場などの役割を担っており、多くの市民に利用されています。
なお、「バンビオ1番館」は、一部に商業施設が併設されているほか、「2番館」は、商業施設・駐車場の棟となっています。また、「バンビオ」の愛称は、特産のタケノコと交流を意味する英語・イタリア語の合成語で、公募により決定しています。

2月20日(水)京都市≪京都市立京都御池中学校・複合施設について≫

中学校を複合施設として整備するとともに、小中一貫教育を実施している京都市の事例を参考にするために、行政視察を行いました。
子どもの数の減少に伴い学校統合の要望があり、地元が設置した「新中学校設立推進委員会」の中で複合施設化が検討され、京都市初のPFI事業による複合施設として、京都御池中学校が開校しました。併設されている施設は、保育所、老人デイサービスセンター、賑わい(商業)施設、拠点備蓄倉庫、自治会・消防分団施設などです。PFIによる費用の削減や、子どもたちの職場体験活動、交流学習などの効果が見られるとのことでした。
また、小中一貫教育では、3つの小学校の6年生が同中学校の校舎を活用して授業を受けており、これにより、中1ギャップの解消につながっているとのことでした。

各市とも、たいへん充実した内容で、有意義な行政視察となりました。3市の職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。また、今回の視察で学ばせていただいたことを、今後の三郷市の施策に反映できるよう努めてまいります。

1月26日

読書フェスティバル

1月26日、三郷市文化会館小ホールで、第12回読書フェスティバルが開催されました。
小学生のオープニング合唱に続き、全国家読(うちどく)ゆうびんコンクール優秀作品表彰式、柳田邦男氏による講評、小中学校の代表等の読書活動の取組発表が行われました。今年度の家読ゆうびんコンクールの応募総数は、他市・他県からの497通を含め、15,604通に上り、年々、家読の輪が広がっています。読書活動のさらなる推進が期待されます。

1月14日

成人式

1月14日(祝)、三郷市文化会館大ホールで成人式が開催されました。
市長・来賓のスピーチ、新成人の代表2名による「20歳の主張」の発表、テーマパークの招待券の抽選会などが行われました。今年の新成人1,166名のうち、873名が参加しました。皆さんの今後の活躍を期待します。

1月6日

消防出初式

1月6日(日)、三郷消防発足50周年・消防出初式が、三郷市文化会館前で開催されました。
式典に続き、消防職員、消防団、少年消防クラブの日頃の訓練の成果が披露されたほか、小中学生による心肺蘇生が行われました。また、三郷鳶組合の木遣り・はしご乗り、小学生の金管楽器演奏、中学生の和太鼓演奏などが、花を添えてくれました。
昨年、三郷市は火災による死亡・負傷者はゼロでした。今年も、さらに継続されるとともに、災害のない穏やかな一年となるよう、参加者の願いが込められた出初式となりました。