平成27年12月議会が、12月1日から14日までの14日間の会期で開催されました。議案14件(市長提案)を慎重に審議、いずれも原案に賛成し、全議案が可決成立しました。
主な議案は、幸房小学校の増築工事請負契約の締結について、市文化会館・老人福祉センター・総合体育館など全14施設の指定管理者の指定について、マイナンバー制度施行に伴う条例の整備、二郷半用水路遊歩道への健康遊具設置(戸ヶ崎地域)などを盛り込んだ補正予算などです。
今後も、市民の皆さまからいただいたご意見・ご要望をもとに、市民生活の向上と三郷市の発展に努めてまいります。
11月29日(日)、三郷市消防団特別点検が市役所東側駐車場で開催されました。消防団員の服装・規律・機械器具の点検の後、消防ポンプ操法の実演、永年勤続等の表彰、市長・来賓の挨拶などが行われました。火災や自然災害の発生に備え、消防団員の皆さんが日頃より訓練を重ねていただいていることに感謝するとともに、今後の活躍を期待します。
㈱マルエツフレッシュフーズ三郷営業所にて | サイバーダインスタジオにて |
11月24日(火)、三郷市議会の議員研修会が行われ、㈱マルエツフレッシュフーズ及びサイバーダインスタジオを視察しました。
市内インター南1丁目の㈱マルエツフレッシュフーズ三郷営業所では、肉や魚などの食品を加工・包装している工場を見学しました。また、衛生管理を徹底して行なっていることや、障がいのある方を含め市内から多くの従業員が働いていることなどの説明を受けました。
茨城県つくば市研究学園のサイバーダインスタジオでは、最新のロボットスーツ「HAL(ハル)」について説明を受けました。HALは、筋肉を動かそうとする際に生じる電気信号をセンサーが読み取り、人と一体になって関節の動きをアシストする着衣型ロボットで、重作業や介護・医療など幅広い活用・普及が期待されます。
第10回全国市議会議長会研究フォーラムに参加するとともに、福島県本宮市などを行政視察しました。
福島市で開催された第10回全国市議会議長会研究フォーラムに参加しました。 初日は、開会式の後、元復興庁復興推進委員長・熊本県立大学理事長の五百旗頭真氏による基調講演「大震災からの復興と備え」、全NHK解説副委員長の城本勝氏をコーディネーターに5人の有識者によるパネルディスカッション(テーマ:震災復興・地方創生の課題と自治体の役割)が行われました。2日目は、東北大学情報科学研究所准教授の河村和則氏をコーディネーターに、震災の被害を受けた陸前高田、気仙沼、南相馬の3市の議長による課題討議(テーマ:震災復興と議会〜現場からの報告)が行われました。 東日本大震災からの復興をメインテーマに、有識者や地元議員の貴重な話を聞くことができ、たいへん有意義な研修となりました。
スマイルキッズパークは、3.11東日本大震災及び福島第1原子力発電所の放射能事故の影響により、子どもたちが屋外で遊ぶことが制限されたため、安心して遊びながら体力向上が図れるように、屋内あそび場と屋外あそび場「記念樹の杜」を一体的に整備した施設です。今年2月にイギリスのウイリアム王子が来訪され、それにちなみ「プリンス・ウイリアムズ・パーク」と愛称が付けられました。屋内には、ボールプール、大型ブロックモジュールなどの遊具や、ダンシングサンドを使用した砂遊びの部屋などがあり、また屋外には、洞窟、ターザン、トランポリンなどがあり、たくさんの遊びを体験できる充実した公園になっています。毎日多くの来訪者があるとのことで、たいへん参考になりました。
11月16日(月)、木津雅晟市長に対し「平成28年度予算編成並びに施策に関する要望書」を提出しました。
主な要望内容は、少子高齢化に対応する支援策の拡充、安心安全なまちづくりの推進、市民生活の利便性向上、教育・生涯学習施策の充実、適切な行財政運営など、114項目にわたります。
私ども公明党三郷市議団は、市民の皆さまからいただいたご要望の実現に向け、今後も議会活動などを通し、全力で取り組んでまいります。
11月7日(土)、三郷市文化会館大ホールで、「日本一の読書のまち三郷推進計画策定記念シンポジウム」が開催されました。
開会式で市長・議長等のあいさつが行われた後、担当部長より計画策定の説明がありました。続いて、絵本作家の中川李枝子氏、聖路加国際病院顧問の細谷亮太氏の講話、「日本一の読書のまち三郷」の応援団長である柳田邦男氏をコーディネーターとしてパネルディスカッション、柳田氏の記念講演などが行われました。幼少期における良い本との出会いの大切さや、読書活動の推進を通した心豊かなまちづくりの重要性などが語られ、たいへん有意義なシンポジウムとなりました。
富山県射水市・高岡市、石川県加賀市・金沢市を行政視察致しました。
三郷市は「日本一の読書のまち宣言」を行なっていますが、さらなる読書活動の推進について、大島絵本館の様々な取り組みの事例を参考にするために視察を行ないました。
大島絵本館は、平成6年、合併前の大島町の時代に「絵本の街」として町おこしのために開館し、絵本文化を通して住み良いまちづくりや文化活動の推進を目指しています。館内にはライブラリーのほか、絵本やパソコンを活用したグッズを作成できるワークショップコーナー、イベントを行なえるシアター・パフォーマンスホールや、絵本・グッズのショップなどが設置されています。赤ちゃんから高齢者まで楽しむことができ、県外からも多くの来訪者があり、絵本文化の魅力を発信する素晴らしい施設でした。
三郷市の子育て支援制度をさらに拡充することについて、加賀市の事例を参考とするために視察を行ないました。
加賀市では子育て支援策として、出産前から保育士等から継続的に支援を受けられる「マイ保育園登録制度」、親子が参加できる楽しいイベントをまとめて紹介する「かが☆子育て親育ちカレンダー事業」、18歳の年度末までの医療費を無料とする「こども医療費助成制度」、新たに三世代で同居・近居を始めるための新築・改築等に補助を行なう「三世代ファミリー同居・近居促進事業」など、多彩な取り組みが行われています。
三郷市では、中央地区公益施設用地の利活用についての課題があり、金沢市の事例を参考とするため視察を行ないました。
近江町交流プラザは、平成21年4月に近江町市場の再開発により建設されたビルの3〜4階に設置された、金沢市が運営する施設です。施設内には、市役所機能の一部を担う市民センターのほか、親子で一緒に遊べる「ちびっこ広場」、料理実習を行うキッチンスタジオや食育情報コーナー、プレイルーム・研修室などの「まなびぃ広場」などがあり、また、それらを活用した各種イベントも多数開催されています。市の中心部に位置し、近隣に商業施設も多く、毎日大勢の親子連れ等が訪れています。
三郷市内の伝統行事・伝統文化の継承について、高岡市の事例を参考とするために視察を行ないました。
御車山は、1609年の高岡城築城の際に町民に与えられた御所車が始まりとされる、優れた工芸技術の装飾が施された華やかな山車です。高岡御車山会館は、御車山を通年展示する施設として本年4月に開館し、高岡の工芸技術や、今日まで守り伝えてきた地域の文化を紹介する文化拠点となっています。
4市とも、たいへん充実した内容で、実り多い行政視察となりました。各市職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。また、今回の視察で学ばせていただいたことを、今後の三郷市の施策に反映させるよう努めてまいります。
10月25日(日)、におどり公園で三郷市総合防災訓練が実施されました。各自主防災会・企業・団体・学校などによる様々な訓練が行われ、市議会議員も他の参加者とともに、バケツリレーによる消火訓練に参加しました。強風で気温も低い中での開催となりましたが、防災体制の確立と防災意識の高揚が図られ、充実した有意義な防災訓練となりました。
平成27年9月定例市議会が、9月1日から18日まで18日間の会期で開催され、追加議案を含め議案22件(市長提案21件、議員提案1件)、諮問3件、請願1件を慎重に審議し、いずれも原案に賛成し、可決成立・認定されました(請願については反対・否決)。
主な議案として、市税等の減免の申請期限を延長する条例改正、悪徳商法や振り込め詐欺等の被害防止を目的とする啓発活動等の補正予算、及び、平成26年度一般会計・特別会計歳入歳出決算認定等がありました。
今後も、市民の皆さまからいただいたご意見・ご要望をもとに、市民生活の向上と三郷市の発展に努めてまいります。
8月11日(火)、議会人事の中間改選のための臨時議会が開催され、議長・副議長の選挙、各常任委員会委員長・監査委員の選任などが行われました。
平成27年6月定例議会が、6月1日から12日まで12日間の会期で開催されました。
税条例の改正、地方版総合戦略の調査及び審議をまちづくり委員会の所掌事項に加える改正条例や補正予算など、議案14件(市長提案12件、議員提案2件)を慎重に審議、いずれも原案に賛成し、可決成立しました。なお、一般会計補正予算では、マイナンバー制度実施に伴う事務委任を行なう事業、ヨーロッパ青少年消防オリンピックに少年消防クラブ団員を派遣する事業などが盛り込まれました。
今後も、市民の皆さまからいただいたご意見・ご要望をもとに、市民生活の向上と三郷市の発展に努めてまいります。
プロデューサーの鳥居明夫氏(右から3人目)と |
公明党市議団として、三郷市での上映会の実施を推進してまいりました映画「じんじん」の試写会が5月29日(金)、鷹野地区文化センターで開催されました。この映画は、絵本でつなぐ地域と家族の絆がテーマで、「日本一の読書のまち三郷」と通じるものがあります。映画のモデルになったのは、北海道剣淵町絵本の館であります。上映会は、7月22日(水)の10時と14時(三郷市文化会館小ホール)、7月26日(日)の10時と14時(鷹野地区文化センター)に実施されます。
3月27日(金)、都市計画道路新和吉川線の記念碑通りから県道草加流山線までの区間の工事が竣工したことに伴い、開通記念式典が開催されました。式典では、歓迎演奏、市長・来賓のスピーチ、工事計画の報告などに続き、テープカット、くす玉開披、祝賀パレードが行われました。
この度の開通により、日常生活や流通・産業活動、防災、救急などの円滑化が図られることが期待されます。
平成27年3月定例市議会が、3月2日から23日まで22日間の会期で開催されました。平成26年度補正予算、27年度予算のほか、介護保険料の改定や介護予防に関する基準の改正に伴う条例案、子ども・子育て支援新制度の開始に伴う利用者負担額の変更や法律改正に伴う条例案、副市長の選任など、議案34件(市長提案29件、議員提案5件)を慎重に審議、いずれも原案に賛成し、可決成立しました(議員提案1件については反対・否決)。
なお、補正予算では、プレミアム付き商品券事業、民間保育所等の整備などが盛り込まれました。
また、新年度予算では、小中学校空調設備整備、上口調節池公園・半田運動公園の設計整備、旧茂田井保育所跡地都市公園整備、認可保育所等の整備、消防車両(はしご車)購入、勤労者体育館耐震改修、幸房小学校校舎増改築などが盛り込まれました。
今後も、市民の皆さまからいただいたご意見・ご要望をもとに、市民生活の向上と三郷市の発展に努めてまいります。
3月12日(木)、新たに完成した三郷市斎場新館の内覧会に参加しました。新館は、二家族が同時に葬儀を行なうのに支障がないよう、式場の仕切りを二重にして、音が漏れないよう工夫がなされています。家族控室・待合室も二家族分設置され、利便性が向上しました。また、事務室を新館に移転したことに伴い、本館の家族控室も新たに設置されました。老朽化した別館は、取り壊して駐車場とするほか、北側の駐車場も拡充されました。
1月31日(土)、三郷市文化会館小ホールで、第8回読書フェスティバルが開催されました。吹上小学校の6年生によるオープニング合唱のあと、式典では、市長・議長のスピーチに続き、家読(うちどく)ゆうびんコンクールの表彰が行われ、三郷の読書活動応援団長である柳田邦男氏から講評がありました。そのほか、読書活動発表や県外からのビデオレターの紹介などがあり、「日本一の読書のまち三郷」にふさわしい充実したイベントとなりました。
1月12日(祝)、市文化会館で成人式が開催されました。式典では、市長・来賓のスピーチ、2名の新成人の代表による「20歳の主張」の発表、アミューズメントパーク招待券の抽選会などが行われました。今年の新成人1214名のうち864名が参加し、小中学校時代の恩師らに祝福されながら、「大人」としての第一歩を踏み出しました。
1月11日(日)、三郷市消防出初式が市文化会館前で行なわれました。
オープニングとして彦糸中地域貢献部の和太鼓演奏、『洋空会』の空手演武が披露された後に式典が行われ、続いて、木遣り・はしご乗り、小中学生による心肺蘇生、少年消防クラブ・消防団よる特別演技などが行われました。また今回初めて、県の防災ヘリと共同で消防職員による救助訓練も行われました。
近年、自然災害や火災等が多く発生していますが、今年こそ災害被害のない一年にとの各参加者の思いが伝わる出初式でした。